体に痛みが出る人のストレス解消法

頭痛があったり、心当たりがないのに下痢をしたり、慢性的に腰痛だったり、体に痛みがある場合、それはもしかすると「ストレス」が関係しているかもしれません。
痛み止めを飲んで日々過ごしている人は、ストレスが原因かもしれないと疑うことが大切です。
痛みを抑えるために、薬を頼るのはある程度は仕方ないことですが、それと同時にストレス解消法も実践してみましょう。

おすすめのストレス解消法は、「手足を温めること」です。
温めることは体の血液の流れをよくするということです。
血行が良くなれば、凝り固まった筋肉もほぐれ、痛みも和らぎます（偏頭痛は温めると逆効果です）。

よく健康のためにと言って半身浴をする人がいますが、そこまでやるのは億劫だと言う人は、足浴、手浴だけでも充分効果があります。
また、直接痛みのあるところに、カイロを貼ったり、電子レンジでホットタオルを作ってしばらく置いたりするだけでも痛みは和らぎます。

また、痛い部分に手を当ててもらうのも良い方法です。
人の手は、触れられるとそれだけで安心感があります。
お腹が痛いとき、自分の手でお腹をさするとなんとなく痛みがマシになった、という経験はだれにでもありますよね。
夫や彼、自分の子どもなど、自分の信頼できる人に手を当ててもらえば、自分の手よりなおさら効果はあります。

痛みを感じたら、まず「温めること」。
そして体を冷やさないためにも、ストールやカイロは常に携帯しておくことをおすすめします。